ウォーターフロント関連企業への投資などには、まだ理屈があった。それは企業を見る時、その企業が生み出す利益ではなく、持っている資産で判断しろということだった。石川島播磨や東京ガスは東京湾岸エリアにこんなに土地を持っている。土地がこんなに上がっているから、資産価値はこれだけ上がる。もちろん後からよく考えてみれば、インチキだったのだが、まだ、その程度の理屈はあった。そういうバブルを経て、みんな本当に痛い
バブルを発生させてはならない... の続きを読む
オフィス街で「新人研修です。名刺交換をお願いしております」という新入社員らしき人物に、親切心から名刺を渡したが最後、翌日には「名刺交換の御礼」と言いながらオフィスに電話がかかってくる。しかも、その電話はなかなか話が終わらない。話していくうちに、投資用マンションの勧誘話にすり替わっている。「そんな話を聞くつもりはないよ」とこちらが拒もうとすると、「話も聞かずに失礼だ」と電話の向こうが逆ギレを始めるト
不動産投資の勧誘電話トラブルが頻発中... の続きを読む
民間融資は、都市銀行や地方銀行、信用金庫、信託銀行のほか、生命保険会社や農協、ノンバンクなど民間の金融機関が扱う住宅ローンです。民間のローンのメリットは、対象となる物件についての条件や、年収や勤続年数などの人的条件があまり厳しくはないところにあります。以前までは公的融資に比べて民間融資のほうが金利水準が高めというのが常識でしたが、最近では民間のローンでも魅力ある商品が多数登場しています。また、民間
貸出金利はそれぞれの金融機関が独自に設定... の続きを読む
地震動に関しては、過去の強い地震の記録が得られています。耐震の研究や設計で使うのに適した加速度記録です。なかでも、アメリカのカリフォルニア州で得られたエル・セントロ(地名、一九四〇年)やタフト(地名、一九五二年)、国内では八戸港湾(一九六八年、十勝沖地震)がよく知られており、それぞれにひじょうに癖のある波形であるにもかかわらず、標準地震波的な位置づけがなされています。最近の記録では、もちろん兵庫県
過去の地震の記録を地震動計算に役立てる... の続きを読む
マイホームの買い換えに当たっては、なまじ欲を出すと、税金の面で椙をすることも少なくありません。まず、世間にはよくあるケースをひとつ、ご紹介しましょう。Eさんは、ある印刷会社に勤務するサラリーマンですが、数年前念願のマイホームを建てました。資企は、銀行ローンと友人知人からの借金です。もっとも、Eさんにはそれまで住んでいた親譲りの土地・家屋があり、彼はそれを売って借金の返済に当てるつもりでした。ところ
欲を出すと、税金で泣く破目になる... の続きを読む
住宅ローンの見直しというと、借り換え、と考えてしまう人も多いようです。でも、それは間違い。ローンの相談にみえる方の中にも、「借り換えをしたい」とおっしゃる方がいますが、話を聞いてみると、繰り上げ返済のほうが適している、といったケースもあります。「借り換えをしたい」のではなく、「ローンを見直したい」のですね。見直しの目的には、「金利上昇の不安を減らす」「早く返済を終わらせる」「返済の負担を軽減する」
住宅ローンの見直し... の続きを読む
家を建てるということは、なにかに縛られて行うものではない。その辺は結婚と同じで自由でなきゃならない。土地を餌に家を建てさせるやり方が、フェアじゃないのである。いや、こんな乱暴な話は建て主をコケにしているとさえ言える。うたい文句は「どんな注文にも応じます」であるが、その実、ほとんど「いかなる注文にも応じられません」というふうに思った方がいい。そのカラクリは、時間にある。「建築条件付き土地」とは、土地
家を建てるということとは?... の続きを読む
最近のマンションや新築住宅で問題になっている「結露」などは、中途半端な「断熱」や「気密性」のせいではないか。「最新設備」も「インテリア性」も、「高気密」も「高断熱」も、マンション販売業者やハウスメーカーが強調するセールスポイントである。しかし、それらがほんとうに住宅にとって必要なのかどうか。自分たち一家の生活にとって不可欠なものなのかどうか。そのあたりを、長期的なコストパフォーマンス意識をもって見
マンションや新築住宅で問題になっている「結露」... の続きを読む
僕が日本に来てすぐ気になったのが、部屋の照明である。明るすぎるのだ。天井を見上げれば、どこの家庭も蛍光灯が引きも切らず煌々と部屋全休を照らしている。なんでもかんでも見え過ぎては恥ずかしいなとも思ったし、なんでもかんでも見せられていやだなあとも思ったのである。白目の元で素肌を殿に晒すことに、奥は一抹の恥じらいを感じないのだろうか。そっちになくてもこっちにある。小皺や染みを見せられる側には、言いようの
気になったのが、部屋の照明... の続きを読む
駅から遠いのは我慢するとしてもバス停までがまた遠かったりと。もちろん、値段が値段ですから贅沢言うつもりはなかったんですけど。自分で情報誌を見てみると、もっといい物件もあるんで、それを言ったんですか、そういうのは競争か激しいから結局値段が大幅に上がってしまうからだめだの一点張りなんですよ。二千万ちょっとと書いてあっても、三千万どころか四千万まで落札価格があがるからなんて言われるとあきらめるしかないで
緊密に業者と連絡をとるべき... の続きを読む
土地の有効活用が求められる都市部では、一戸建ては狭小立地の木造3階建て住宅が増えている。東京の23区内で4000万円とか5000万円の一戸建てを購入しようとすれば、どうしても狭い敷地の3階建てにならざるを得ない。3階建て住宅の典型的なパターンは次の通りである。土地面積が60平方メートル前後、坪でいえば20坪前後で、―階には駐車場が組み込まれる。1階の玄関を入ると、階段と居室が1つ。そして、浴室、洗
狭い土地で居心地のよさを追求するには?... の続きを読む
地震に強い家を造るために「筋かい」を入れなければならないと言います。筋かいとは、どんな物で、どんな働きをしているのでしょうか。建築中の住宅の骨組みを見ると、柱と柱の間に土台から梁まで斜めにはめ込まれた部材があります。これが筋かいです。では、筋かいはどんな働きをするかというと、塀が倒れないようにしてある「つっかい棒」や鯉のぼりの柱を支えているロープと同じように建物が倒れないための支えの役目をしている
家を守る(筋かい〉のしくみ... の続きを読む
繰上げ返済には二通りあって、(1)返済額はそのままで、返済期間を短縮するもの(2)返済期間はそのままで、返済額を圧縮するもの期間を短縮する(1)の場合、中抜き方式といわれ、返済期間をごっそりと返済してしまうもの。そのため、利息分の消滅度も多くなり、返済の総額も大きく減少する。先の二〇〇万円の利息分減少というのも、この期間短縮の方式であった(ちなみに住宅公庫の場合、当初一〇年間は二・六〇%の低い金利
繰上げ返済の二つの方式... の続きを読む
日本の建物では、海外のものと比べて寿命が短いと指摘されているということがありますが、やはり建物にも年齢があって人間と同じように建てたときの健康度や長い月日あいだのメンテナンス、健康管理にどれだけ気を使ったかなども影響してくることなどがあるといいます。基礎の高さや床下の防湿と換気などでも建物の劣化の状況は、大きく違ってくるということがあるようですね。そして地面にもっと近い腐りやすいのが「土台」で、耐
「建物の建築物としての寿命」... の続きを読む
自分の理想の物件と出会うタイミングは、人との出会いにも似て、「縁」の部分も大いにあります。今まで新居探しをした中で、すぐにピンと来た事もあれば決め手が無いので便利性で決めたことも有ります。まぁ、「仕事場や学校から近い」事もそれだけで縁がある物件と言えるワケですが。オススメなのは、引越し予定の近辺をノンビリ散策すること。バタバタ決めなくちゃ、という気持ちの時より直観が働いていて人の様子や環境が第六感
理想の物件との「出会い」を求めて... の続きを読む
従来は有価証券の評価基準について、原価法と低価法の選択適用が認められていました(子会社・関連会社株式は原価法のみ)。金融商品会計では、時価評価を基本とした新たな評価基準が、有価証券の保有目的に応じた分類ごとにそれぞれ定められています。なお、従来認められていた低価法は廃止されることになりました。、売買目的有価証券期末の時価で評価をします。売買目的有価証券はいつでも売買して換金をすることが可能なもので
有価証券の評価基準について... の続きを読む
臨海部の最大のリスクは地震だ。大地震を一回経験しないと、その後の資産価値は判断しようがない。地震に耐える街なのか、そうではないのか、いまの段階でそのポテンシャリティは未知数なのだ。もちろんディベロッパーは耐震面の充実をアピールしているし、物件自体はかなりの地震にも耐えうるのだろう。しかし、建物の周りの地盤には深い杭が打たれているわけではないので、液状化現象が起きれば地表の構造物は倒壊する。橋の構造
臨海部の最大のリスクは地震... の続きを読む
実際に「ウレタン高断熱の家」で火災が起きたことがあります。子供の火遊びが原因でした。2階の子供部屋が火元でした。火事が起きた時点で、すぐに外に逃げ出しかため、家族全員無事だったそうです。その時、消防は何らかのアクシデントで到着が大変遅れて、20分以上が経過しており、消防隊貝も「全焼してしまっただろう」と半分あきらめて現場に向かったそうです。ところが、家は、煙を外に噴出するでもなく無事に立っていたそ
シックハウス症候群の原因... の続きを読む
引継ぎ会議のメリットは、工事契約までの経過の中で、営業上の約束事とか設計過程において、建て主の要望事項の忘れなどを洗いざらい表に出す場になり、工事進行が楽になります。このような場がなければ、工事途上で、建て主から図面にも描いていないこととか引継ぎ事一項にない事柄を言われ、現場運営に支障が出るものです。そのためにも、工事管理の担当者は一字一句漏らさず記録を取り、会議の終りに出席者全員から、確認署名を
引継ぎ会議の参加... の続きを読む
地方裁判所が差し押さえた不動産は競売で落札すれば買えるが、税務署が差し押さえた不動産は「公売」で買うことができる。税務署が差し押さえる物件は、税金を滞納したためによるもので、これには二種類ある。国税を滞納して差し押さえられた場合に、全国の各国税局や税務署がおこなうものと、地方税を滞納して差し押さえられた場合に、各税務事務所がおこなうものの二つである。このうち、各税務事務所が差し押さえたものには不動
税務署の公売公告も割安不動産の穴場だ... の続きを読む
大手の建築会社だと思って依頼したのにとんでもない「欠陥住宅」を建てられた。「住宅金融公庫付」の物件なのに「欠陥住宅」だった。こんなことはごまんとある話だ。信じられないだろうが事実なのだ。いくらこっちか相手を信頼したって、悪徳業者は平気で裏切って「欠陥住宅」を建てるのだから信頼関係が生まれるわけがない。ちなみに、住宅ローン専門金融機関としての住宅金融に関しては民間金融機関が中心的役割を占めているが、
「住宅金融公庫付」物件でも「欠陥住宅」は造られる... の続きを読む
住戸はどちら向きがいいのか?よく訊かれる質問のひとつだ。環境工学的には、すでに結論が出ている。リビングは、南向きがベストだ。南向きのリビングは、日中の日当たりは最高だし、冬には長い日照時間も確保できて心地よい。リビングが東向きだと夏は朝早くから部屋が暑くなるし、西向きだと夏は西日で部屋がうだるような暑さになってしまう。北向きリビングは、日照に恵まれず、日中は薄暗い。たとえば、冬の日当たりによる心地
住戸はどちら向きがいいのか?... の続きを読む
地価の下落や宅地供給の邪魔をし、狭くて高くて質の悪い住宅の原因になっているのが「規制」である。諸悪の根源といわれるのは、自治体の「宅地開発指導要綱」(以下、指導要綱)だ。これはマンションなどを建設する際、自治体が道路や公園、学校、ごみ処理施設など公共施設の設備のための土地や負担金(寄付金)の提供を開発業者に求めるもの。指導要綱の評判がひどく悪いのは、用地提供を求められれば、その分の宅地が開発用地か
規制緩和による建築費の低下... の続きを読む
ベランダは最近の賃貸住宅に数多く設置されています。人気なのか、賃貸情報にベランダの項目があるほどでした。日本ではバルコニーと混同されることが多いのですが、基本的に建築物からはみ出て増設され、屋根がかかっている部分がベランダなので日本家屋の縁側なども含まれます。日本の賃貸住宅には特に人気があり、物干しとしても使われるいがいにもベランダにでて外の景色を楽しむ、ということも可能です。また、非常時にはここ
賃貸情報にあったベランダ... の続きを読む
新築だけでなく、中古住宅を買うときもローンが組めます。ローンを組むことは大変です。銀行はよくわからない人には、お金を貸しません。信用のある人のみにお金を貸すのです。しかも中古物件になるとさらにハードルが上がります。基本的に建物の耐用年数を超えるローンは組むことができませんので、そのときはローン金額を減らすか、ローンの返済年数を減らすということになります。そうすると頭金を増やすなどの対策がいります。
中古住宅を買うときもローンを使う... の続きを読む
都心で高層マンションが増えてますよね。海の近くだと眺めもよさそうですよね。ちょっと憧れます。友達が29階に住んでいる友達がいて、いろいろ聞いてみました。良いところはまず、やっぱり眺めが良いことです。秋晴れのときの夕焼けは最高だそうです。場所が良ければお月見も楽しめます。あとは、夏場は涼しいことです。もちろんエアコンも付けますが、使い頻度は減ったそうです。そして蚊が少ないこと。年間で何匹か見かけます
高層マンションのメリットデメリット... の続きを読む
建築家の仕事はどのように始まるかということだが、それは、誰かが仕事を頼みに来るところから始まる。そのきっかけは、出会い、偶然としか言えない。誰かの紹介という場合もある。私の建てたものを直接見てという場合もある。また、雑誌の紹介記事を見てということもある。マンションを建てる場合は、大金が絡むし、時間もかかる。一つのマンションを建てるには二年から四年の時間がかかる。一〇棟建てて、二〇年から四〇年だ。実
建築家の仕事... の続きを読む
不動産鑑定業の平成一五年度の報酬額(売上高)は、全体でも四六一億円と箱庭のように小さな専門業界である。その内訳は、知事登録業者の報酬額が三一三億円、大臣登録業者が一四八億円となっており、中小不動産鑑定業者が全体の六八%を扱っている。業者全体としてみると、知事登録業者の力は圧倒的だ。しかし一業者当たりの年間報酬額は、全平均で一四五〇万円。知事登録業者が一〇〇〇万円であるのに対して、大臣登録業者は一六
不動産鑑定士の報酬... の続きを読む
供給を一時的に減らすのはたやすいことだろう。建築確認申請の受付を一定期間やめればよいのである。だが、ある期間新築ビルの建設をやめることは、数年間社員の採用を中止するのと同じで、多くの方面に弊害も出るだろう。ならば一定期間、建築を行なうと不利になる条件を出し、それでも採算が合うと判断した企業は自由にさせればよい。では、どんな条件を出すか。(1)更地のままの土地の固定資産税は割り引く。(2)休耕田のよ
地代も家賃も地価も値下がりする事実... の続きを読む
特典を受けるための留意点。(1)贈与のあった年に相続があったときは、贈与税の申告はできません。したがってこの特典は受けられませんので注意してください。(2)不動産でも、金銭でもどちらでもいいのですが、不動産のほうが相続税評価額が低いから、不動産で贈与したほうが有利といえます。金銭なら二〇〇〇万円額面どおりですが、不動産なら時価が四〇〇〇万円でも相続税評価額は約二〇〇〇万円ですから、二倍の資産を妻に
配偶者控除を受けるときは……... の続きを読む
土地に対する権利は、使用権(借地権)と所有権(底地権)から成る。土地を貸すとこの借地権の部分が他人に移ることになります。借地権という財産が他人に移るのです。しかも、その借地権の価額である権利金の支払いがないのですから、この点で税務上何か問題が出てくるだろうと思われるのももっともなことです。借地権という財産はまた非常に複雑な性格を持っています。借地人と地主との力関係が反映してくるのです。権利金を支払
権利金を受け取らないで土地を貸したとき... の続きを読む
贈与に関しては誰が税金を支払うかですが、これは贈与を受けた人が支払うことになっていますので、自分はもらう側だからお金はない、というような考え方は通用はしません。この贈与の軽減が受けられるのは、所得の上限がサラリーマンの場合には1220万5000円以下であること、また買った住宅の面積は、40平方メートル以上240平方メートル以下となっています。誰でも確実にマイホームを手に入れるとなれば、自分の力で頭
知らないでは済まされない「住宅債権積立」の大特典... の続きを読む
いよいよ物件を見る話に入っていきますが、1戸建てにしろマンションにしろ、物件を見るときには大方の人が、まず外見を気にします。ところが、このごろはどんな物件でも、外見はすごくよくできています。これは、「お客は外見で選ぶ、とくに女性はそうだ」というのを業者が熟知してしまったからで、外見を実質以上によさげに見せる技術がものすごく上手です。外見に金をかけて、内装をケチることだってあります。だから、「外見だ
外見に惑わされるな... の続きを読む
Hさんの新築注文住宅では、屋根の形状をデザイン的に処理したことに防水が対応できておらず、雨漏りが発生してしまった。さらに、断熱材がところどころ途切れ、逆に通気口を塞ぐなどしていたために、大量の結露が発生していた。こうした「湿った家」の末路は悲惨だ。「家全体にカビが回るまで、新築からたった2〜3年。通常木造の壁や柱は含水率20%でカビを生じ、キノコなども生えてきますが、水分はシロアリなどの虫も呼びま
朽ち果てるのを待つばかり... の続きを読む
建て替えをする場合、こうした斜線制限については充分に検討しておく必要があるが、とくに注意したいのは、既存の住宅が、狭い道路にピッタリと寄せて建てられているとき、あるいは北側隣地の境界線に密着するように建てられているときである。建て替えによって建てる住宅を、同じような配置にしたいと思っても、ムリな場合がしばしばある。とくに第一種住居専用地域ではその例が多い。というのも、すでにふれたように、この斜線制
既存の住宅と同じようなつくりにはできない... の続きを読む
ノースカロライナ州立大学の教授は、障害者対応が前面に出すぎたものは誰にでも使える「ユニバーサルデザイン」ではないと指摘している。一九九四年にわが国で成立した「ハートビル法(高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)」は、その名称が示すように高齢者を前面に立てているが、実際の細かな基準は従来の障害者対応を主として取り入れており、とりあえず「高齢者」は見えなくなっている
高齢者も含めたユニバーサルデザインを考える... の続きを読む